配信メール第15号

01/05/29


〈国内トピックス〉
LION社(レーズン)来社

レーズンを取扱う、アメリカ第3位のLION社よりDon Cave氏が先週来社され、今年のレーズンの作柄や新商品などについて話されました。
 
現在LION社ではDOVという商品に力を入れております。DOVとは Dried On Vine の略で、レーズンのもととなるブドウを乾燥する際にツル(vine)につながったままの状態で乾燥(dry)させます。

そうする事によって土やホコリなどがきにくくなり、より清潔なレーズンとなります。またDOVレーズンは普通のレーズンに比べ柔らかく、甘みも多くなっています。
現在LION社を始め、大手San Made社などでもDOVは作られていますが、まだまだ主流とはなっておらず、設備投資や品質の高さなどを考慮し、普通のレーズンよりやや高めの価格設定となっております。
LION社では他社に比べ価格差を最小限に抑える事によって、DOVの市場拡大を図っています。 レーズンの作高は大豊作だった昨年に比べるとかなり落ち込みますが、まずまずではないかとのことでした。

価格についても時期が早いためはっきりしたことはまだ分かりませんが、自社に関しては同価格におさえたいとのことでした。



カシューアップル

おつまみやエスニック料理などでよく使われているカシューナッツですが、どうやって出来るのかご存知ですか。
意外に知られていないその実体と果実についてご紹介したいと思います。

 カシューナッツはブラジル原産のナッツで、現在ではインド、ブラジル、タンザニアなどで栽培されています。
私たちが口にするカシューナッツはとてもユニークな実のなり方をします。

カシューアップルと呼ばれる果実の下に殻のついたカシューナッツが突き出ているのです。(写真は次のアドレスでご覧下さい。)http://www.ishiharacompany.com/ishi/kiso/nut/cashew/index.html) 

ナッツの味はご存知と思いますが、果実であるカシューアップルも食べる事が出来ます。カシューアップルはその名のとおり熟すとリンゴのような良い香りがします。
ジューシーなその実からはジュースやワインが作られるほか、原産地ではそのままの果実も食べられています。

味はアップルに似ているそうです。本年3月に東京で行われたFoodexで、カシューアップルのジュースが紹介されましたが、そのジュースを飲んだ人に聞くと、アップルジュースと パインジュースを混ぜたような味で、さっぱりしていておいしかったとのことでした。

 スリランカでは3年後の2004年までに生産量を現在の2倍にするため、栽培地の拡大、近代技術の導入などを行っています。
日本からの資金援助なども受けており、カシュ―ナッツ生産世界第1位をめざしています。

カシューナッツの生産が増えると、私たちにももっと身近な物になるかもしれません。




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