配信メール第69号

02/07/04


〈海外トピックス〉
アーモンドの収穫予想最終発表

先週号外でもお知らせいたしましたが、日本時間28日早朝に発表されました2002年クロップの最終公式収穫予想によりますと、収穫高は9億8000万ポンドになりそうです。
これは先月末に発表された収穫予想より4%アップしており、昨年からのキャリーオーバーを加えると、史上初の10億ポンドを超える販売可能量(2001年クロップより12%以上アップ)となります。
カリフルニア・アーモンド業界は前回の発表の後、強気の販売姿勢をとっていましたが、今回の発表では前回の発表を4000万ポンドも上回る結果となります。
ただ前回の予想を上回る結果を予測していたパッカーも多く、今後の動きが注目されます。
今週は独立記念日もあり、休暇を取っている人も多く本格的な動きは来週以降になりそうですが、情報が入り次第ご報告させていただきます。



タートチェリーの収穫予想

先日発表されましたアメリカ産タートチェリー(サワーチェリー)の収穫予想は、5910万ポンドで、2001年クロップより84%の収穫減となっています。
またこれは、過去最低の収穫量であった1943年以来の少ない収穫量となります。
大幅な収穫減の原因としては4月〜5月にかけてタートチェリーの産地を襲った異常気象が挙げられます。
タートチェリーの最大の収穫地であるミシガン州では、4月半ばに27℃を超える日が数日続いた後、北西部では極度の冷風・霜により作物全体に大きなダメージを与えました。
中部西では5月後半に−4℃にもなる冷気がそれに続き、さらに被害を大きくした模様です。また冷害に加え、4・5月を通し雨量が多かったことも受粉を制限することになり、収穫減につながりました。
ミシガン州では昨年に比べ95%減の1500万ポンドの収穫を予想しております。
アメリカ国内でもタートチェリーの鎮痛効果が注目されており、ドライチェリーとしてだけでなく、タートチェリージュースなどの形で大きな人気を集めています。大幅な収穫減によりチェリーの価格が上がるのは必至です。

今月には収穫が始まりますが、今後の動きに注意が必要です。



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