配信メール第79号

02/09/19


〈海外トピックス〉
アーモンド情報

今日はカリフォルニア各地域における現在の収穫状況をお知らせさせて頂きます。

まず北部地域ではハリケーンの名残の影響を受け9月の1週目あたりは天候が毎日激しく変化したようです。
不安定な天候がアーモンド栽培に影響を与えるのではないかと心配されていたようですが、幸い深刻な雨に襲われる事はなかったようです。
2週目に入ると快晴に恵まれ気温も上がりました。カリフォルニア特有の暖かく乾いた天候が戻ってきたお陰で新物の収穫は急速に進みだしたようです。
北部でのノンパレイル種の収穫は半分を過ぎたくらいで、栽培者は続くミッション種やビュート種等の収穫に備えています。
続いて中部ではノンパレイル種の収穫は半分以上終わり、非常に早いペースで順調に進んでいるようで品質も非常に良いとのことです。
不良品の発生率は非常に低く、今までで最も低い率になる可能性もあるそうです。南部でも北部と同様ハリケーンが気候に多少影響したようですが、収穫は安定したペースで進んでいるようです。
ノンパレイル種の収穫はほぼ全て完了しており現在は殻をむくなどの加工工程に入っているようです。

出荷に間に合うよう収穫を進めるのと同時に、収穫を終えた木のストレスを最小限にする為の手入れも必要となり、この時期は栽培者にとって大変忙しい時期となります。
この時期の木の状態が次の年のクロップに大きな影響を与える為、収穫を終え乾燥状態にある木に出来るだけ早く水を与えるということは非常に重要なことなのだそうです。


パラマウント社からのピスタチオ情報

先週に引き続き、今日はパラマウント社からの最新情報をお知らせさせて頂きます。今年のピスタチオはアーモンドと同様粒は小さい傾向にありますが品質は非常に良いと言うことです。

先週はアーモンドの品質向上のためにパラマウント社が新たに実施していることをいくつか紹介させて頂きましたが、ピスタチオも同様に新しい方法が取り入れられているようです。
ピスタチオもアーモンドと同様シェイキングという方法で振るい落として収穫されるのですが、この時に振るい落とされず木の中に残った実(これをマミーと呼ぶそうです)は次の年の害虫の原因となるそうです。

去年パラマウントではこれを避けるために収穫後もう1度徹底的にシェイキングを行ったと言う事です。
パラマウント社からの最新情報によると今年のピスタチオの害虫ダメージは、昨年が0.65%だったのに対し今年は0.16%で、0.16%という数字はここ7〜8年の中で1番低いということです。



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