配信メール第84号

02/10/24


〈海外トピックス〉
オーストラリアン・マカダミアナッツ

現在、オーストラリアン・マカダミアナッツ協会会長のクリフ・ジェームス氏が来日されており昨日弊社にも来社されました。

ジェームス氏は自身でもマカダミアナッツの農園を所有しておられ、協会の会長であると同時に栽培者という立場でもあるそうです。
オーストラリアは農薬の問題等に熱心に取り組んでおり、オーストラリアのマカダミアナッツの残留農薬値が基準値を超えた事は過去1度もないそうです。
異物や未熟の硬い実の混入という問題に関しても、レーザー選別など複数の選別機を導入して取り組んでいるということです。

日本におけるマカダミアナッツの認知度はかなり高くなったというものの、普及率でいうとアーモンドほどではありません。
そこで、業界としては今後マカダミアの健康面でのメリットなどをアピールしていきたいと考えているようです。
オーストラリアで行われた実験によると1日20g〜25gのマカダミアナッツを食べたところコレステロール値が下がり、体重が落ちたという結果が出たそうです。
この他にも脳卒中の予防効果があるとも言われており、これに関してはこれから本格的に研究が行われていくようです。

関税を引き下げる事は可能なのか?という質問に対しては、是非取り組んでいきたいと思うので早速政府にそうした意見を伝えるとおっしゃられていました。
オーストラリアという国は一般市民が政府に直接意見を伝えることが出来、それに対して政府は答える義務がある為なんらかの返事を得る事ができるのだそうです。
直接ユーザーの意見を聞くことが何より大切で、それらを反映していきたいと考えているのでどんどん意見を聞かせて欲しいと話しておられました。


西海海岸港湾ストライキの今後

9月末に始まった西海岸港湾ストは10日以上経っても解決に至らず、今月8日政府が港湾閉鎖の強制解除を命ずるよう連邦地裁に要請し、これが認められ16日に正式に公布されました。

この命令は80日間のみ有効で12月27日にはその期限が切れ効力を失います。
この時点でまだ労使間の問題が解決していなければ再びストライキを起こすことが可能なのです。
経営側と労働側の交渉は現在も続いており、解決に至っておらず再度ストライキになり港湾が閉鎖されるということもあり得るということです。

港は再開されたものの溜まった貨物の処理などで混乱しており、通常の状態に戻るにはまだまだ時間がかかるというのが現状のようです。



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