配信メール第86号

02/11/07


〈海外トピックス〉
カリフォルニア・クルミ情報

カリフォルニアではくるみの収穫が進むにつれて、2002年クロップは当初の予想よりも少ないものになりそうであるということが明らかになってきているようです。
今年の収穫予想は275,000トンでしたが、多くの栽培者が実際の収穫量はこの数字を下回ると見込んでいるようです。
くるみの木は豊作の次の年は不作というサイクルを繰り返す傾向があると言われています。
また、くるみの木が多くの実を実らせるためには冬の冷気が必要なのだそうですが、カリフォルニアの去年から今年にかけての冬はそれほど冷え込まなかったことも不作の原因のひとつであるようです。

クレイン社からも収穫状況に関する情報が入ってきていますが、同じく始めの予想を下回りそうだということです。特にチャンドラー種は少なく、去年と比べると24%もの減少になるということです。

一方日本からの需要は増えておりクレイン社で見ると去年は6〜8%増という結果が出ており、今年も少なくとも5%は需要率が増加すると見込んでいるようです。


オーストラリアン・マカダミアナッツの現状

オーストラリアン・マカダミアナッツの来年の収穫量はかなり少ない量になるであろうという情報が入ってきています。
はっきりとした供給量と価格は現時点では決定していないようですが、深刻な干ばつと山火事による被害なども不作の大きな原因となっているようです。
2003年クロップは去年よりもさらに減少し、当初の予想の50%程度になるのではないかという声もあるようです。

このように供給量が少ないところにマカダミアナッツに対する需要は日本だけではなく世界で増加しており、これは今後の価格にも影響を及ぼすものと思われます。

去年からの不作に続き今年はこのように自然災害による打撃を受け、オーストラリアのマカダミア業界にとっては厳しい状況が続きそうです。



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