配信メール第88号

02/11/21


〈海外トピックス〉
カリフォルニア・クルミ最新情報

現在カリフォルニアではくるみの収穫はほぼ完了し、後は一部の地域からの最後の収穫分が届くのを待つのみといった状況です。
C.A.S.S.(カリフォルニア州農業統計局)によると実際の2002年クロップは8月に発表された出来高予想275,000トンを下回る250,000トン程度になるであろうと見込んでいます。
昨年が史上最高の大豊作であった為、今年の8月1日付けで繰入された在庫は約84,000トンとなり、この数字は過去5年の繰入在庫平均の25%増となります。
その為、生産量が減ったとはいえ総供給量で考えると昨年とほぼ同じ量となり不足になることはないようです。

クレイン社からの情報によると今年のクロップは非常に品質が良く、素晴らしかった去年のものと比べてもひけを取らないくらいに立派だということです。
日本で主流のチャンドラー種も今年は大変出来が良く、量も十分にあるそうです。
また今年は色が濃い“アンバー”の比率が非常に低くこれらから作られる商品は通常より少なくなるといういことです。

カリフォルニアくるみの需要は今後伸びていくと見込まれており、その理由としてくるみと互換性のあるピーカンナッツが今期は凶作となったことや(先週の配信メール87号をご参照下さい)、カリフォルニアと1、2位を争うくるみ生産国である中国の国内消費が増えた為、輸出余力が無くなってきていることなどが挙げられています。

またダイヤモンド社では日本市場におけるくるみの消費量を更に伸ばす為にオープニング価格をできるだけ抑えたということです。
ダイヤモンド社は業界一を誇る加工設備、最新の品質管理設備を持ち合わせているだけではなく、できるだけ新鮮な剥きくるみを提供するために、船積み依頼を受けた後に脱殻するなどの工夫もしているそうです。
また同社はアメリカ本国ではオリンピックチームや野球のサンフランシスコ・ジャイアンツのスポンサーをつとめており、そういった活動を通じてくるみの健康要素のプロモーションにも貢献しているそうです。




毎週木曜日に最新の製菓材料情報を無料で配信させて頂きます。
ご希望の方はi-info@ishiharacompany.comまでご連絡下さい。
(C) Copyright Ishihara Co.,Ltd. all rights reserved