毎日少量のレーズンを摂取することで大腸がんなどの大腸疾患、大腸障害を予防できるということがアメリカで行われた研究結果によって明らかになっています。
この調査は健康な成人男女16人を対象に行われたもので、まず始めの2週間はレーズンなどの乾燥フルーツを含まない食事をし、その後2週間ごとに量を増やしながら毎日レーズンを摂取するというものです。その結果、レーズンの摂取量を増やすにつれて、腸内経過時間が短くなり、排便量の増加傾向が見られました。
またガンなどの腫瘍の成長を促す結腸中の胆汁酸濃度が低下するという結果も得られました。
レーズンに含まれる「酒石酸」が腸内を健康な弱酸性に整えるため、これが結腸がんの予防につながると考えられています。
またレーズンには豊富な食物繊維も含まれています。この酒石酸と食物繊維の組み合わせでさらに有益な効果が期待できるのです。
またレーズンの皮には抗酸化作用のあるポリフェノールの仲間であるフラボノイド等が凝縮されており、これには抗がん効果だけなく、血管の内壁に脂肪がつくのを防ぐ効果もあります。