配信メール第101号

03/03/06


〈海外トピックス〉
2003年クロップ開花状況

現在、カリフォルニアではアーモンドの木が開花の時期を迎えています。
以前にもお話させて頂きましたが、この開花の状況がその年のアーモンドの良し悪しを左右すると言っても過言ではなく、現地の栽培者達は良好な天候が続く事を祈りながらアーモンドの開花を見守っているようです。

数あるアーモンドの品種の中で最も早く開花を迎えるのはソノラ種、二プラス種です。
これらが花を開いた先月のカリフォルニアは雨が降り気温も低かったようで、アーモンドにとってはあまり良いとは言えない気候だったようです。
しかし、その後気温も上がり良好な天候が続いているようです。

しかし、栽培者の中には2003年クロップアーモンドは、収穫量が2002年クロップと比べて減少するだけでなく、全体的に品質が今年と比べてある程度低下するのではないかと心配している人もいるようです。

アーモンドは一般的に表作、裏作を繰り返す傾向にあります。これは分かりやすく言えばよく働いた次の年は木が「休憩」を必要とするということです。

2002年クロップが記録的な大豊作であった上、良質であったことを考えるとこのようなことが懸念されるのも無理もないのかもしれません。

特にこの影響を色濃く受けるであろう品種は日本で主流のノンパレル種です。一方、我々がモバックセミナーでもご紹介させて頂いたビュート種(先週の配信メールをご参照下さい)は比較的こういった影響を受けにくく毎年安定しているのが特徴のようです。

2003年クロップの収穫量は現在のところ、7億ポンドから9億ポンドの間になるであろうと予想されています。

以下は品種別のアーモンドの開花状況です。(先週末時点)

ソノラ種/ニプラス種・・・・完了

ノンパレル種・・・・・・・・60%程度が完了

カリフォルニア種・・・・・・60%から95%が完了

ミッションタイプの品種・・・50%から70%程度が完了

今後も皆様に現地から届く最新の情報をお知らせさせて頂きます。

尚、先週の配信メール100号でご紹介させて頂きましたモバック・ショー2003の開催中にスチュアート&ジャスパー社長のジム・ジャスパー氏へのインタビューが行われ、そのインタビュー記事が3月5日号の「食品新聞」(The Japan Food News)に掲載されます。是非ご参照下さい。



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