配信メール第110号

03/05/22


〈海外トピックス〉
ナッツの健康効果

アーモンドを始めとしたナッツ類はカロリーが高くあまり体に良くないと以前は考えられていました。
ところが最近では様々な研究が行われ、アーモンドにはコレステロール値を下げる効果等があるということが証明されています。
その事が徐々に一般の人々にも認識され始めています。

先月カリフォルニア州サンディエゴで行われた2003 Experimental Biology Conferenceにおいてアーモンドを始めとしたナッツの持つ健康効果に関する研究結果が発表されました。

現代には肥満が原因で血糖値が正常よりも高く、かと言って糖尿病と診断される程ではないといういわゆる“予備軍”の人が多くいると言われています。こういった人たちの多くは心臓関係の病気になるという危険性を持っています。

トロント大学による研究ではアーモンド、オートミール、大豆プロテイン、ステロールを含む食品等を取り入れた食事を“コンビネーションダイエット”として摂取したところ、たった2週間で悪玉コレステロールが最大35%も減少したのだそうです。

また別の実験では一定の量のアーモンドを毎日摂取することによって体重を増やすことなくコレステロール値のみを下げるということに成功しています。
この研究では一つのグループにはバランスのとれた食事と共に、約片手1杯(約23粒)〜2杯分のアーモンドを摂取してもらい、もう一つのグループにはそれより多い片手2〜3杯分のアーモンドを毎日摂取してもらいました。
その結果後者の多くアーモンドを摂ったグループの方がより大きな効果が見られたのだそうです。

また、炭水化物を含んだ食事と共にナッツを毎日摂取することによって血糖値の急速な上昇を抑えることが出来たという研究結果も発表されています。

ナッツには数多くの重要な栄養素を手軽に摂取できるという利点もあります。その上、上記のような現代人の大きな悩みである高コレステロールや心臓病、糖尿病を防ぐ効果があるというわけなのです。

健康な身体を維持するには、いずれにしてもバランスのとれた食事というのは重要なキーワードですが、それに加えて1日片手1杯のアーモンドを取り入れてみられてはいかがでしょうか。




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