カリフォルニア州農産物統計サービスは先月30日カリフォルニア・プルーンの2003年クロップの出来高予想を発表しました。
予想は190,000トンで、これは昨年と比べて11%もの増加となります。
1エーカーあたりの収穫量は2.64トンと予想されており、これは1989年以降で最高の量だということです。
一方でカリフォルニアでのプルーンの作付面積は減少しており、現在約72,000エーカーで、これはピークだった2000年と比べると17%ダウンとなります。
しかし、収穫量が多いということと、実際どれだけの量のプルーンがドライの商品となり市場に出回るかは別問題で、2003年クロップにも多くの不安点はあるようです。
農園で収穫が実際に始まるまでには今からまだ2ヶ月もあり、たとえ現時点で収穫量が190,000トンと予想されていても、今後どのような展開になるかは分からないのです。
過去数年間、6月〜7月にかけての天候がプルーンに大きく影響し、収穫量が当初の予想より大幅に減少したという結果が実際に見られています。
また今年カリフォルニアではめずらしく4月、5月に雨が大変多く降り、気温も低かったようで、この事もプルーンの栽培に大きく影響を与えたようです。
その結果、2003年クロップは商品にはならないいわゆる”欠陥品”となるプルーンや、グレード外にあたるプルーンの割合が通常より高くなると多くの人が予想しているようです。
しかしながら、最終的な収穫量を結論付けるにははまだまだ時期が早すぎると言えるでしょう。
今後もプルーンだけでなく、現地から届く各ナッツ、ドライフルーツに関する最新の情報を皆様にご報告させて頂きたいと思います。