配信メール第121号

03/08/07


〈海外トピックス〉
ピスタチオ2003年クロップ

先日カリフォルニア農産物統計局(CASS)が2003年クロップのカリフォルニア・ピスタチオの収穫予想量を1億8千万ポンドと発表しました。

ピスタチオもアーモンドと同様、表作と裏作を繰り返す傾向があり、昨年の3億ポンドに近い大豊作の後ということで、今年は“裏年”にあたります。

裏年であるという事だけでなく、今年は最も重要な開花時期の天候に恵まれず、雨が多かった為、受粉があまりうまくいかなかったとも言われています。
しかし、その後5月〜7月にかけて気温もあがり、暖かくなった為いくぶん元気を取り戻したようです。

当初、今年の収穫量は前回の裏年にあたる2001年の1億6千万ポンドと同じくらいになるのではないかと予想されていた為、実際の発表を聞いてやや多いという印象を受けている人が多いようです。

しかしながら、今年のピスタチオは熟度にばらつきが多く、収穫後歩留まりが悪くなのではという声もあり、今回発表された1億8千万ポンドという数字に対しては懐疑的な見方もあるようです。

現在カリフォルニア・ピスタチオの収穫面積は増え続けており、まだ実を結ばない若い木が植えてある“予備軍”の土地だけでも23,000エーカーあります。これらの木が成長し、実際に生産に加わるようになれば、表年はもちろん、今年のような裏年の収穫量の増加にもつながると考えられます。

以下は過去5年間のカリフォルニア・ピスタチオのその年発表された予想量と実際の収穫量です。

        予想量        収穫量

1998年  18,800万ポンド  19,500万ポンド

1999年  12,300万ポンド  11千万ポンド

2000年  2億4,300万ポンド  2500万ポンド  

2001年  16,100万ポンド  2億ポンド

2002年  3300万ポンド   28千万ポンド

2003年  18千万ポンド      ? 




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