配信メール第128号

03/10/09


〈海外トピック〉
クルミの異物除去にX線を導入

カリフォルニアのクルミメーカーであるクレイン・ウォルナット・シェリング社ではクルミ業界では初めて、製品の異物を除去するために、今までのレーザー選別や目視選別に加えて、“X線”を取り入れました。
X線に通すことによって、クルミに混じったカラや異物・欠陥品を見つけ出すことが出来ます。

クルミの収穫はシェイキングという方法で行なわれ、機械を使ってクルミの木を揺さぶり、実を木から振り落とします。
地面に振り落とされたクルミはそのままかき集められます。
そのため、地面の上に落ちている石やガラスなどの異物も、クルミと一緒に混ざってかき集められます。
クルミ業界は様々な技術を駆使して、これらの異物の混入率を少しでも減少させようと工夫・努力しています。

今回クレイン社が導入したこのX線は、通常の異物除去に使用される“レーザー選別機”では探知できないような細かい石やガラスまでをも見つけ出すことが可能なのだそうです。

また、この機械のX線は“ソフトX線”であり、このシステムが発する放射線量の影響は極めて少ないもので食物や人体への影響はありません。
その放射線量の影響の少なさを例えると、ロサンジェルス/ニューヨーク間の飛行機に乗った時に受ける影響の20分の1にも満たないのだそうです。
少し分かりにくい例えですが、このX線が製品や、工場で働く人たちの身体に影響を及ぼすことはないということです。

クレインでは品質改善のために様々な技術を取り入れ、常に商品の品質向上を目指しています。
今回のこのX線の導入もその一環であり、これがクレイン製品をさらに高水準なものにするであろうと自信を持って語っています。




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