配信メール第130号

03/10/23


〈海外トピック〉
ナッツの栄養価・健康効果

多くの人がナッツはカロリーが高く身体にあまり良くないというイメージをもっていたようですが、実はそうではないと言う事が徐々に知られるようになってきています。句読点
特にアメリカではアーモンド協会などの機関がナッツの栄養価の高さ・健康効果について積極的にプロモーションを行なっており、消費者にもかなりそういった知識が浸透しているようです。
例えば以前配信メール118号でも取り上げましたが、アメリカ国内ではFDA(米国食品医薬品局)によって、ナッツ商品に対してその健康効果を表示することが認められました。(例「心臓疾患のリスクを減らす」)
以下にナッツの栄養価・健康効果に関する研究結果をまとめてみました。

脂肪:
ナッツに含まれる脂肪はほとんどが心臓に良いと言われる「一価不飽和脂肪酸」。とくにクルミの脂肪分はその内2/3が「オメガ3」などの必須脂肪酸。このオメガ3は主によく魚に含まれている脂肪であり、心臓疾患やガンなどの予防に効果がある。
(オメガ3に関しては更に詳しく別の機会にご紹介させて頂くつもりです。)

タンパク質:
ナッツの10〜25%はタンパク質が占めている。1オンス(約28g)のピーナッツを食べるとコップ1杯分の牛乳を飲んだ場合と同量のタンパク質を摂取したことになり、またアミノ酸も同時に摂取できる。筋肉疲労回復や健康な心臓を保つのに効果的。

食物繊維:
1日1オンスのナッツを食べれば1.5〜4.5gの繊維を摂取したことになり、それは血中コレステロールの低下を促し、ガン予防につながる。
この他抗酸化作用があるビタミン(特にビタミンE)やミネラルも豊富に含まれています。

これまで様々な研究の結果ナッツをよく食べる人は心臓疾患・ガン・高血圧をわずらう可能性が低い事が分かっています。
心臓疾患:ナッツ類は心臓疾患の予防につながると言われていますが、コレステロール値を下げる事がその最大の理由と思われます。
カリフォルニア州UCLAで次のような実験が行なわれました。
コレステロール値が上がり気味の人に、マヨネーズ、マーガリン等の脂肪を多く含む食品の代わりにピスタチオを食べてもらい、カロリー摂取の1/5がピスタチオになるようにしました。
そうすると3週間後には、ナッツを全く食べなかった他のグループと比べて明らかにコレステロール値が下がりました。
さらに悪玉コレステロール値が下がり、善玉コレステロール値が上がるという傾向も見られました。

この他、がん・高血圧の予防効果があることも分かっています。また、ナッツには食物繊維などの栄養を豊富に含まれており、その上少量で満腹感を得られる為ダイエットにも適しています。




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