現在カリフォルニアでは2004年クロップのアーモンドが開花時期の"後半"を迎えています。以前の配信メールでもレポートさせて頂きましたが、2月の開花"前半"の天候は雨が降り気温が低い日が続き、アーモンドの開花にとっては散々なものでした。
しかし現在のカリフォルニアの天候は打って変わり、空は晴れ渡り、気温も通常この時期にはないほどの暖かい日が続いているようです。お陰で、ノンパレル種をはじめとしたアーモンドは順調に育っているようです。前半の悪天候が結果的にどのような影響を及ぼすかはまだ分かりませんが、栽培者たちは現在の「完璧な」気候のもと、2004年クロップが良いものになる可能性を見出しているようです。
しかし同時に、この暖かい天候がもたらす問題もあるようで、アーモンド農園では通常4月頃まで見られない「虫」が出始めており、栽培者たちはその対策に追われているようです。
先週開かれた業界の会議では、2004年のクロップサイズは8億5000万ポンド〜10億ポンドの間あたりになるのではないかと推測されたようです。10億ポンド前後収穫できれば、ノンパレル種エクストラNo.1の23/25サイズは現在とあまり変わらない価格で取引されると思われるが、9億ポンド前後になれば、3ドル/ポンドくらいにまで値上がりするのではないかという意見も
聞かれます。
今年は開花の始まりが通常より3週間程度遅れたので、理論的に考えれば収穫もまた3週間ほど遅れることになります。
また、カリフォルニアに次ぐアーモンドの生産地であるスペインは、霜の被害に襲われ、全クロップの約80パーセントがダメージを受けるというひどい状況に見舞われています。
今後も皆様には、開花状況/収穫状況と常に新しい情報をお届けさせて頂きます。