配信メール第155

04/05/13

〈海外トピックス〉
2004年クロップアーモンド収穫予想は11億ポンド

カリフォルニア現地時間の5月10日、CASS(カリフォルニア州農業統計局)は2004年クロップアーモンドの収穫予想量を11億ポンドと発表しました。これは前年2003年クロップの10億400万ポンド(現時点)から6.6%のアップとなります。また、予想収穫面積は55万エーカーと発表されました。
今年のアーモンドの開花は2月中旬に始まりましたが、この時期カリフォルニアは多雨/強風に見舞われ、アーモンドの開花にとっては最悪な天候が続きました。栽培者たちはこのことが2004年クロップアーモンドに悪影響を及ぼすのではないかと心配していましたが、今回発表された11億ポンドという数字からも分かるように、開花は結果的に成功したようです。中には強風で木が倒された農園もありましたが、トータルとしてのダメージは最小限に留まったようです。
その後3月初旬には大変暖かくなり、この気候がアーモンドの成長を促しました。通常3月中旬〜下旬にしか見られない状況が、すでにこの時期に見られました。今月初めにすでにカーネルが硬くなり始めた品種もあり、これは通常と比べると大変早い発育状態なのだそうです。
栽培者からの情報によると、今年のノンパレル種(日本で主流の品種)の収穫量は、前年を少し下回ることが予想されるが、他の品種は大変多くの実をつけており、若い木にはとくによく実がなっているようです。2004年クロップアーモンドのサイズは全体的にノーマルサイズで、全体的に均一性のある、なかなか良いものが期待できるということです。
今回発表された作柄予想はSubjective Crop Estimateと呼ばれるもので、アーモンド生産者に対して、主観的な作柄予想の聞き込み調査を行い、その結果をもとにして算出されたものです。対象者は毎年変わり、規模によってグループ分けさているので、全ての生産者がこの聞き込み調査に参加することになります。それに対して、6月末に発表されるObjective Measurement Surveyは実際に農園に入り、アーモンドの生育状況を調査して行なわれます。来月にはこのObjective Measurement Surveyに関する情報も皆様にお届けさせて頂きます。




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