配信メール第156

04/05/20

〈国内トピックス〉
食品添加物に対するイメージ

昨今食品への安全性が叫ばれる中で、自分たちが手にしている食品にはどのようなものが含まれているのかということに、以前よりも多くの人々が関心を持っていると言えるでしょう。
添付のグラフは、今年4月に一般の方194名を対象に行なった(「ガリバーくらぶ」調べ)「食品添加物に対するイメージ」のアンケート結果です。対象者には「深く考えず、ぱっと見たイメージだけでどのような印象を受けるか」を質問し、@「健康に良さそう」 A「気にならない」 B「口にしたくない」という3つの中から選択し、回答してもらいました。
これを見ると同じ食品添加物でもずいぶん違うイメージを持つものだということが分かります。
例えば、「アミノ酸」のアンケート結果を見てみると、「健康に良さそう」と思う人がほとんどで、「口にしたくない」と感じるひとは6人しかいませんでした。これは、おそらく最近アミノ酸を含んだ飲料などが多く出回り、コマーシャルなどでもよく目にするようになったためではないでしょうか。アミノ酸は、体脂肪燃焼・筋力アップを助ける働きがあるといった効能について多くの情報が出回っているため、食品添加物といっても「体に良さそう」というイメージを持つ人が多いのでしょう。同じ現象が「クエン酸」の結果にも見られます。(健康に良さそう=70人・気にならない=103人・口にしたくない=21人)クエン酸もまたアミノ酸と同じように、最近よくテレビなどで取り上げられているため多くの人が良いイメージを持っているものだと思われます。
逆に、「保存料」や「着色料」「色素」などは過半数の人が「口にしたくない」と答えており、「漂白剤」に至っては、ほぼ員が「口にしたくない」と感じるとうい結果でした。やはり「着色」や「漂白」という言葉にはいイメージをもつ人がほとんどなのでしょう。
また、注目すべき点は同じものでも言い方を変えるとイメージが変わるということです。「増粘着多糖類」と聞くと、「口にしたくない」と思う人は100人を超えるのですが、「ゲル化剤」になると89人に減少します。これがゲル化剤ではなく、「ゼラチン」などという言い方に変わればまた印象が変わり違う結果になるかもしれません。
一般消費者の人々がもつ食品に対するイメージは、言葉の響きなど、なんとなく受ける印象によっても随分と左右されることが今回のアンケート結果を見ると分かります。食品を取り扱う皆様に是非参考にして頂きたいと思います。




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