配信メール第163

04/07/15



〈海外トピックス〉
アーモンド最新情報

先週末カリフォルニアでは、6月のアーモンドの出荷量が発表されました。2004年6月の出荷量は7,370万ポンドでした。業界では6月の出荷量が大きな数字になることは期待されていましたが、驚異的な出荷量を記録した去年とほぼ同じ数字(2003年6月・・・7,390万ポンド)に皆が驚いたようです。
5月に起ったパラマウント・ファームス社の生アーモンド回収問題の影響で、アメリカ国内ではアーモンドの出荷量が減少する可能性があると見られていましたが、6月の出荷量を見る限りでは需要は非常に強いままです。
現時点での2003年クロップの総出荷量は(2003年8月〜2004年6月)9億4,980万ポンドです。これは史上最高を記録した昨年の同時期の総出荷量9億2,229万ポンドを2.8%上回っています。
このまま去年と同じくらいのペースを保つことができれば(昨年7月の出荷量は5,940万ポンド)、今月末時点での2004年クロップへのキャリーオーバーは約1億4千万ポンド程度になることが予想されます。
出荷量増加の要因は、アメリカ国内での出荷量が去年と比べて600万ポンド程度増えたことにもありますが、一番大きな原因は自国のアーモンドが大不作だったスペイン、東ヨーロッパへの輸出量が大幅に増加したことにあります。
マーケットはここ4〜5週間は比較的動きはなく静かですが、アジア、東ヨーロッパ、中東、アメリカ国内からは引き続き安定した需要があります。これらの地域に対しては8月/9月の新物出荷前に、まだいくらか追加商品を出荷することになると予想されます。

新物アーモンドの栽培状況について
新物アーモンドは引き続き元気に力強く育っています。カリフォルニアでは春から初夏にかけてアーモンド栽培には最適な好天候に恵まれました。そのため育ちが早く、収穫は例年より幾分早くなると見られています。中には今月末あたりから収穫を開始する農園もあるようです。




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