配信メール第165

04/07/29



〈海外トピックス〉
アーモンド最新情報

先月30日に発表されたカリフォルニア・アーモンド2004年クロップの収穫予想量は10億8,000万ポンドで、去年に引き続きたいへんな豊作になることが予想されました。それにともなって価格も少し下がるのではないかという見方もありましたが、ここにきて少し状況が変わってきたようです。
カリフォルニアに次ぐアーモンドの生産地であるスペインは今年も不作が予想されており、現在スペインの企業がかなりの量のカリフォルニア・アーモンドを買いつけるためにアメリカへ出向いてきているのだそうです。カリフォルニア・アーモンド業界では、客が直接農家から買うのではなく、ブローカー(仲買人)等を通して取引されるのが通常なのですが、現在ヨーロッパからやってきてアメリカの農家と直接契約を結んでいる企業が中には見られるのだそうです。
アメリカのパッカーが農家に対して支払う価格を「フィールド・プライス」と呼びます。ヨーロッパからのパッカーが、このフィールド・プライスより高い値段を支払い、直接アメリカの農家と取引するという現象が起っているようです。このことが今後のカリフォルニア・アーモンドの全体的な価格に影響を与え、収穫量が10億ポンドを超える豊作になったとしても、値上がりに傾いていく可能性もあると思われます。
カリフォルニアではアーモンドの収穫がすでに始まっています。現在までの状況を見る限りでは、サイズは全体的に小さいものが多いようです。平均サイズが小さかった一昨年2002年クロップのものに似ており、23/25サイズが少なくなる可能性もあるという声も聞かれます。
今後収穫が進むにつれて、また新しい情報が入ってくると思われますので、皆様にはその都度最新の情報をお届けさせて頂きます。




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