配信メール第174

04/10/12



〈海外トピックス〉
ブルーベリーにコレステロール低下機能

米国フィラデルフィアで行なわれた第228回米国化学会年会において、米国農務省のAnges M. Rimando博士が「ブルーベリーに含まれるテロスティルベン(pterostillbene)という物質がコレステロール低下に有効である」という研究結果を発表しました。
Rrimando博士はミシシッピー大学と共同で実験を行い、その結果ブルーベリーに含まれるテルスティルベンという物質が、コレステロールや血液中の脂肪の低下に重要な役割を果たす「レセプター」を効率良く刺激するということが分かりました。さらに特定のレセプターのみを刺激するため、副作用が非常に少ないということも期待されています。研究の結果、この「テロスティルベン」には、少なくとも現在医療で用いられているLDLコレステロール低下薬シプロフェプレートと同等の効果があるということを分かっています。また、テロスティルベンは優れた抗酸化機能をもつことも分かっており、その力は、ぶどうや赤ワインに含まれる抗酸化物質レスベラトロールよりも高いとされています。
ブルーベリーに含まれるアントシアニン色素が視力回復効果をもつことは多くの方がご存知かと思いますが、今回の「コレステロール低下効果」の研究が更に進めば、ブルーベリーの更なる市場拡大につながる大きなニュースとなることでしょう。
この他にも、ブルーベリーは活性酸素抑制機能が高く、そのことから生活習慣病やガン、老化防止につながるとも言われています。また、食物繊維の含有量が極めて高いため、整腸作用や便秘予防にも有効とされています。



毎週木曜日に最新の製菓材料情報を無料で配信させて頂きます。
ご希望の方はi-info@ishiharacompany.comまでご連絡下さい。
(C) Copyright Ishihara Co.,Ltd. all rights reserved