イギリスでは、2004年度ブルーベリーの売上が急激に伸びました。これは、ブルーベリーのもつ健康効果が、一般消費者に認められてきたことが原因のようです。英国流通最大手のTesco社によると、昨年の9月と比べ売上は185%増加しており、現在も伸び続けているそうです。またWaitrose社でも売上は150%増加しており、これは食品の中で最も急速な伸びを示す記録となっています。
科学者や栄養学者がそろってブルーベリーを「自然のスーパーフーズ」だと評価したことが、このブルーベリーブームの火付け役となったようです。「スーパーフーズ」とは特定の効能をもつ食品のことで、アメリカではスーパーマーケットなどが「スーパーフーズ」と謳ったラベルを貼って販売するなどして話題となっています。この「スーパーフーズ」に関しては、4月7日の配信メール196号を是非ご参照ください。 http://www.ishiharacompany.com/ishi/haishin/back009/haishin196.htm
また、昨年の夏、米国の研究機関が、ブルーベリーに含まれるテ「ロスティルベン」という化合物が、「コレステロール低下の薬と同等の効果を有する」と発表したことなどもブームをさらに後押ししているようです。この話題も昨年の10月12日配信メール174号で取り上げています。ご参照ください。 http://www.ishiharacompany.com/ishi/haishin/back008/haishin174.htm
また別の研究では、脳細胞の死滅割合が減少、心筋梗塞からの回復率が向上するなどの結果が得られています。この他にもガン予防効果や痴呆症防止効果などにも注目が集まっています。 現時点ではこれらの実験はすべて動物を対象にしたものですが、このブームから、イギリスの消費者がいかにヘルシー志向になっているかが分かります。またイギリスで現在人気のGI(*)ダイエットにおいてもブルーベリーは、低GI食品として紹介され、人気に拍車をかけているようです。 (*)GI・・・グリセミック・インデックス。ブドウ糖を基準(100)として、食品がどれだけ血糖値上昇をもたらすかを数値化したもの。 |