配信メール第206

05/06/23



〈海外トピックス〉
2005年クロップ・クルミ最新情報

カリフォルニアではクルミが順調に育っているようです。クルミにもアーモンドと同じように様々な品種があり、その中でも早い時期に開花するもの、中間のもの、遅いものがあります。現在早咲きの品種はすでに殻を形成して始めている状況で、後1週間もすれば最も早咲きであるAshley種やPayne種は完全に殻を形作るはずだということです。いったん殻を形成するとナッツのサイズはそれ以上大きくなりません。現時点でのナッツのサイズは平均的で、ナッツカウント(1本の木になる実の量)は通常より多いようです。品質は良好ですが、一部"Blight"(胴枯れ病)という病害による被害があるようです。これは開花時期の雨によって発生する菌が原因で起こる現象で、Vina、Tehama、Tulare、Serrといった品種がこの病害にあっており、一部実が落ちてしまったようです。最も被害がひどいのがTehama種とVina種で、エーカーあたり400〜500ポンドの実が落ちているようです。しかし、このBlightの現象が起こる前はナッツカウントが例年より多かったことからも、これらの品種もまだまだ良いクロップになる可能性があると言います。そのためには、涼しい夏を迎えることが重要なのだそうです。
一方遅咲きの品種Hartley、Chandler、Howardも順調です。ナッツカウントも多く、上で述べたBlightによるダメージも最小限に抑えられたようです。
収穫量はというと、クレイン社では夏に熱波に襲われるようなことがない限り昨年の325,000トン(殻つき)を超えるであろうと予測しています。今年カリフォルニアが平均的な夏を迎えることができれば、350,000トンも可能と考えているようです。





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