配信メール第209

05/07/14



〈海外トピックス〉
カリフォルニア・アーモンド6月の出荷量

カリフォルニア現地時間で先週の土曜日、6月のアーモンドの出荷量が発表されました。単月での出荷量は6,610万ポンドで、昨年同月の7,370万ポンドと比べると11%ダウンとなりました。これは業界ではある程度予想されていた結果のようです。現在カリフォルニア全体での在庫はデータ上1億7,770万ポンドですが、最終的な2005年クロップへの繰越量は1億1,500万ポンド程度になると予測されています。

先日CASS(カリフォルニア州農業統計局)によって、2005年クロップの予想収穫量は8億8,000万ポンドと発表されました。この量からロス分3%をマイナスし、上記の繰越量を足すと、2005年クロップの販売可能数量は、約9億6,800万ポンドということになります。昨年2004年クロップの総販売数量は11億ポンドで、これと比べると来年は13%も少なくなるということになります。

また、年間の総出荷量はというと、6月末の時点で、2004年クロップより2%ダウンしています。そんな中で注目すべき点は、アメリカ国内での出荷量が全体で7%増加しているという点です。これは主にアーモンドの健康効果を強調した広告・宣伝を積極的に打ち出した結果であると考えられています。アメリカと同じ広告・宣伝が使用されているカナダでも、同じく年間総出荷量が昨年より4.5%アップするという現象が見られます。一方で、アメリカ国外への輸出量は昨年より6%ダウンしているのが現状です。しかし、このアメリカとカナダでの現象を見ると、現在のような極端な高値の状況下でも、広告・宣伝が大きく効果を発揮し得るのだということが分かります。

今年2005年クロップアーモンドの収穫は通常より少し遅れる見込みで、そうなると新物が入荷するまでの今から10月頃までの間、品物が不足する可能性が高くなります。その間、スペイン産アーモンドや他の地中海沿岸地域のアーモンドが、難しい状況を切り抜ける助けになることが期待されます。





毎週木曜日に最新の製菓材料情報を無料で配信させて頂きます。
ご希望の方はi-info@ishiharacompany.comまでご連絡下さい。
(C) Copyright Ishihara Co.,Ltd. all rights reserved