日本も毎日暑い日が続いていますが、アメリカでも酷暑をむかえているようです。カリフォルニアでは最高気温が37度〜38度に達する日が10日間以上続いており、熱波が押し寄せています。この気候がアーモンドやクルミの栽培にも少なからず影響を及ぼしているようです。
カリフォルニアでは、現在クルミが生育期の最終段階にあります。収穫は早いもので8月中旬〜下旬に始まり、9月には最盛期を迎えます。クルミは木になっている間、殻の外からでも強い日差しにさらされると、人間と同じように「日焼け」します。日焼けするといわゆる「ライト」と言われる薄い色ではなく、濃い色(茶色)になってしまうという問題が出てきます。日本などでは特に「ライト」が好まれるため、この猛暑で、クルミの「日焼け」の心配をする農家が増えているようです。一ヶ月ほど前にお届けしたクレイン・ウォルナットからの情報の中で、「夏に熱波に襲われるようなことがなく、平均的な夏を迎えることができれば、収穫量は325,000トンを越えるであろう。」というコメントがありましたが、今回の最新情報を聞くと、この暑さが収穫量に影響することも考えられるかもしれません。
一方アーモンドにもこの気候の影響が及んでいるようです。アーモンドは、極端な気候にさらされると、木として自らを守るために負担を減らそうとして、実を落とすという性質が元来から備わっているのだそうです。この猛暑で、そういった現象が見られるかもしれないという声もあり、収穫量にどう影響してくるかが心配されます。 余談ですが、ネブラスカ州やイリノイ州(シカゴ)でも猛暑を記録しており、アリゾナ州では死亡者が出たそうです。
今後も気象情報には注目し、皆様に最新の情報をお届けしてきたいと思っております。 |