配信メール第215

05/08/25



〈海外トピックス〉
北米産ワイルド・ブルーベリー作柄情報

北米産ワイルド・ブルーベリーの主な原産地は、米国のメイン州、カナダのノバスコシア州を含むケベック周辺になります。これらの地域では現在、順調に野生種のブルーベリーが育っており、作柄は「例年並み」と予想されているようです。
しかしながら、需要/供給のバランスという点からみると、理想的とは言えない状況のようです。以前に配信メールでもご紹介させていただいたように現在ブルーベリーはヨーロッパを中心に「スーパーフーズ」として注目を集めており、需要が高まっています(今年5月22日第202号)。それに加えて、ヨーロッパのビルベリーの不作予想、北米産のカルチベイト・ブルーベリー(栽培種)も例年より供給量が少ないとの予測が出ているため、ワイルド・ブルーベリーの需要量は昨年に引き続き需要量が供給量を上回る傾向にあるようです。
価格についてですが、明確なものが出るのは10月あたりになるため、現時点ではまだはっきりとした情報がありません。上記のような状況のため、史上最高値を見込んでいるとの報道も一部にはあるようです。
Oregon Freeze Dry社では、現時点ではまだカナダ地域の収穫に着手していないため、具体的な価格交渉を行なっていないとのことです。『9月後半〜10月に原料サプライヤーや生産組合などとの交渉が行なわれるので、その際にはできる限り安値で原料を調達できるように尽力するが、需要過剰の状況が改善されない限り、調達価格は昨年より上昇する見込みが高い。工程の改善などできる限りの吸収を試みるが、若干の販売価格への影響は避けられない可能性が高い。』ということです。
さらに具体的な収穫状況・価格に関しては、新しい情報が入り次第、追って皆様にご報告させて頂きます。





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