配信メール第219号
05/09/22
〈海外トピックス〉 |
カリフォルニア産プルーンは、昨年に引き続き2年連続の不作になる見込みです。主な原因としては、春先の異常気象(低温・湿った天候)、及び7月の記録的な猛暑などが挙げられます。サクラメントでは今年7月の平均気温が観測史上最高を記録しました。 現地での収穫は、北部の一部地域を除いては7割方終了しています。収穫量の予想は現時点で、95,000トン(ナチュラルコンディション基準)と見込まれており、これは当初の予想105,000トンを約1割下回ることになります。過去87年間で、収穫量が100,000トンを下回った年は6度ほどありましたが、2年連続は今回が初めてになります。プルーン協会の発表によると、前年からの繰越量は25,931トンで、収穫量95,000トンと合わせると、総供給量は約120,931トンということになります。 プルーンの糖度は良好で、サイズは大きめだということです。不作の年は通常サイズが大きくなる傾向があります。『ひび割れ』など外観に問題のある実が多いようです。その為、選別コストが高くつき、出荷までに要する時間が通常より長くなる可能性が高くなります。 サンスウィート社では、昨年の大幅減産により出荷量が45%減少しました。同社の見解では、来期への繰越量は下方修正が必至の情勢であるようです。これは輸入プルーンをカリフォルニア産プルーンとして、誤って出荷報告したパッカーがいる為です。修正後は、前年比マイナスになるものと思われ、サンスウィートでも供給状況がより厳しくなることは必至だとうことです。 価格に関してですが、農家は更なる値上げを希望、それに対してパッカーは値上げを拒否しており、フィールド・プライスは今だ交渉中のようです。2年連続の減産は、市場価格にかなりの圧力をかけることになるのは間違いありません。 |
| 毎週木曜日に最新の製菓材料情報を無料で配信させて頂きます。 ご希望の方はi-info@ishiharacompany.comまでご連絡下さい。 |
| (C) Copyright Ishihara Co.,Ltd. all rights reserved |