配信メール第224

05/10/27



〈海外トピックス〉
カリフォルニア・クルミ新物情報


2005年クロップのカリフォルニア・クルミの収穫量は約340,000トンと予想されています。(昨年325,000トンより5%アップ)

今年7月カリフォルニアは記録的な猛暑に襲われ、クルミの品質・収穫量に影響を与えるのではと心配されていましたが、収穫が始まった現時点では340,000トンはほぼ正確な数字なのでは、という見方が強いようです。しかし、現在のところハンドラー/農家からの報告によると、シワや日焼けといった品質の問題でチャンドラー種の量が通常より少ない様子で、340,000トンより少なくなる事はあっても、多くなることはないという声が多いようです。

今年の特徴としては、ナッツのサイズが小さいということが挙げられます。現在までで、チャンドラー種はここ10年で最も重量が軽く、長さ・幅も最も短いという結果が出ています。また今年は「ハーフ」の生産量が少ないというのも特徴です。(「ハーフ」とはクルミの殻を割った時に出てくるそのままの形の実のことを言います。「ピース」は割れたもの。)ハーフが不足している主な原因は、ナッツが小さ過ぎるため殻を割る際に実が壊れてしまい、きれいなハーフがとれにくい、またナッツが小さ過ぎてスクリーン(ふるい)選別の際にハーフではなくピースとしてカウントされてしまう、といったことが挙げられます。

一方品質は全体的に良好なようです。夏の猛暑の影響で当初心配されていたナッツの「日焼け」の問題はそれほど酷くはない、という報告も聞かれます。

現在、クルミは値上がりの傾向にあります。世界的な需要の伸び、需要に対して供給量が十分にない、といったことが主な値上がりの原因です。クルミの需要はここ数年、年間10%以上のペースで増加しています。
主に@世界的なツリーナッツブーム Aピーカンナッツやアーモンド等他のナッツの極端な価格高騰 Cクルミの栄養効果に関する宣伝効果、などが需要増加の後押しをしているようです。
2004年の販売量は前年比で10%伸びており、このままいけば、2005年クロップも同じように10%程度増えると見込まれていますが、今年はこの需要に見合うだけの収穫量が望めません。市場が値上がり傾向にあるのはそのためです。

今後も新しい情報が入り次第皆様にお知らせさせて頂きます。





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