アーモンド農園ではそろそろ収穫が終わり、オフシーズンに入ろうとしているようです。
新物収穫量 10月末時点での収穫量は6億6,510万ポンドを記録しており、これは昨年より8,750万ポンド減となります。 10月末時点の収穫量がその年の総収穫量に対して占める割合は歴史的に見て、不作の年で81%、豊作の年で71%となっています。しかしながら、今年は収穫が例年より大幅に遅れた上、雨の影響でアーモンドが殻ムキの施設に到着するのが遅れたりしたこともあり、必ずしもこのデータが当てはまらない例外的な年であると言えます。CASS(カリフォルニア農業統計局)が発表した予想量8億8,000万ポンドをベースに上記の事柄を考慮に入れて計算すると、2005年クロップの総収穫量は8億2,100万〜9億3,600万ポンドの間になると考えられます。 出荷量 10月のアーモンドの出荷量はカリフォルニア全体で1億1,190万ポンドを記録しました。これは昨年同月と比べて13.8%減となります。しかし予想では1億500万ポンド程度と推測されていた為、この数字に業界は満足しているようです。2005年クロップ新物のみの出荷量は、現時点で2億5,090万ポンドを記録しており、これは昨年より22.4%ダウンとなります。対輸出量の目立った減少が見られる地域としては、ヨーロッパ地域(3,340万ポンド減/スペインは1,340万ポンド減)、中東地域(1,000万ポンド減)、インド(1,090万ポンド減)等が挙げられます。 価格状況 新物シーズン始め頃に比べて価格は全体的に下がり気味の傾向にあり、農家によっては年内にある程度の量のアーモンドを売ってしまいたいという意図があるようです。以前からお伝えしておりますように、今年はナッツのサイズが全体的に大きく、小さいサイズのアーモンド(23/25以下のサイズ)が極端に不足しています。この為、小粒サイズのオファーがかなり少ないという状況が続いています。 |