配信メール第233

06/1/19




カリフォルニア・アーモンド最新情報

先週、カリフォルニア・アーモンド協会による12月の出荷量が発表されました。発表によると、2005年12月の総出荷量は、7,630万ポンドでした。これは2004年同月の出荷量8,910万ポンドと比べて14%減となります。2005年8月〜12月までの通年総出荷量は、4億1,670万ポンドで、2004年の同期間と比べると19%減少しています。

出荷量が2004年と比べて減少することは、当初から予想されていた事ですが、問題は収穫量が予想していたよりも増え続けていることにあります。収穫スタート当時の9月頃には、最終的な収穫量は8億ポンド以下であろうという意見も聞かれましたが、現時点で総収穫量は8億8,200万ポンドに達しており、最終的には9億ポンド近くまでになると予想されています。この予想のずれは、収穫量予想を割り出す際に使用した栽培面積の数字が小さすぎたこと、又、この計算には含まれない植樹されてから3年未満の若い農園の収穫が平年よりも良かったことに原因があると考えられます。
この状況を受けて、クリスマスシーズン前と比較すると、価格は下降傾向にあります。今現在は、少量の取引しか行なわれておらず、市場は、2月に始まる2006年クロップの開花を待っている状態で、大変静かなようです。

寒い冬は、アーモンドの木にとって開花に備えてエネルギー・栄養素の充電を行なう大変重要な時期です。その為には一定の低気温が必要で、アーモンド栽培において摂氏7.2度以下の時間を「チリングアワー」と呼んでいます。今年のカリフォルニアは比較的穏やかな冬を迎えており、チリングアワーが平年の60〜90%という状況です。今後も平年より温かい日が続くと予想されています。
アーモンドの木の受粉はミツバチによって行なわれます。ミツバチが飛び交うためには温かく、風や雨のない穏やかな気候が必要です。このような状態の時間をアーモンド栽培では「ビーフライトアワー」と呼んでいます。今年の開花は今のところ2月上旬〜中旬に始まると予測されており、予想通りの時期に開花が始まれば、十分なビーフライトアワーが得られるであろうということです。





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