配信メール第332

08/1/17


暴風雨がカリフォルニアにもたらした被害


米国・カリフォルニアでは今月初めに暴風雨があり、多くの農場が被害を受けたようです。それぞれのCounty(郡)で何百万ドルという被害が報告されていますが、中でもアーモンドとプルーンが最も深刻な被害を受けているようです。Yuba Countyで1,100万ドル、Sutter Countyで850万ドルの被害額が予想されており、その半分はアーモンドだということです。

Butte Countyでは全体の5分の1にあたる量の木が破壊され、被害額は1,800万ドルにのぼります。またColusa Countyでは10%のアーモンドの木が突風で倒されたようです。

この冬は通常に比べ雨量が少なく、多くの農家が雨を待ち望んでいたため、特に5年後に収穫を開始する為新しく苗木を植えた農家にとっては今回の雨は喜ばしいものとなるはずでした。しかし、同時に吹き荒れた暴風はそれ以上に大きな被害をもたらしたようです。Yuba Countyでは、1〜5%のプルーンとナッツに被害が出ていますが一部の古いアーモンド農場ではその被害は10%に達するということです。

アーモンドの木は根が浅く、また樹齢が古くなるにつれて幹が脆くなるため、暴風雨の被害を最も受けやすく、今回のような被害になったと言われています。

なお、昨年初頭の寒波がもたらした被害はカリフォルニア州全体で14億ドルにのぼっており、今回の被害はそれに比べると幾分少なくて済むようです。
とはいえ、50%の木を失った農場もあり、農家にとって深刻な問題となっていることは間違いありません。特に個人経営の農家にとっては死活問題となっているところも少なくないようです。

また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。





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