配信メール第339

08/3/6




Colony Collapse Disorder最新情報


2月後半よりお伝えしておりますように、カリフォルニアではアーモンドの開花が始まり、通常より約2週間遅れましたが気温も高く、好天が続いており、順調に開花が進んでいるようです。昨年から心配されているように、Colony Collapse Disorder(CCD、ミツバチが突然消える原因不明の異常現象)によりミツバチの数が減っているにもかかわらず、受粉は活発に行われており、このまま好天が続けば2008年クロップも記録的な量が期待できると言われています。先日、弊社社長が現地視察に参りましたところ、やはり期待できる状態にあったとのことです。

数年前よりCCDがアメリカ全土に広がりはじめ、現在では全体の23%の養蜂業者が影響を受け、ミツバチが全滅したという業者もあるようです。多くの研究機関で原因の究明が行われているにも拘らず、はっきりとした原因が特定できないまま2008年クロップの開花を迎えることになりました。現在のところ順調に受粉が行われ、問題ないように見えますが、California Stare Beekeepers Associationの前社長であるOrin Johnson氏によりますと、問題が解決したわけではなく、ミツバチが死んで行く現象は現在も続いているとのことです。

ミツバチの減少で、そのレンタル料金は現在約150ドル、数年前の3倍以上にものぼっており、アメリカ全体の3分の2にあたる量のミツバチを使用するアーモンド業界が受ける影響は少なくありません。肥料などにかかるその他のコストも上がっており、2005年には3ドル以上あった1ポンドあたりの農家の利益は段々と下がって来ているようです。

アーモンドの作付面積は年々増えており、ミツバチへの依存がますます大きくなるにも拘らず、原因の特定が進まないこの状況を受けて、1年間に100万ポンドのアーモンドを使用するハーゲンダッツ社は25万ドルの研究資金の提供を決めたようです。他にも、蜂蜜を使ったスキンケア製品メーカーが同じように資金提供を行うなど、危機感を持っている企業は多いようです。

また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。





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