配信メール第345

08/4/24




カリフォルニア・クルミ最新開花情報


現在、カリフォルニアではクルミが開花し、受粉が行われています。Ashley, Payne, Serr, Vina種は既に開花が終わり、葉が出てきています。Chandler, Howard, Tulare種は40%程度、Hartley種は開花が始まったばかりです。雨と霜の心配がある以外は、花の量等、開花の状況は現在のところ好調とのことです。

3月から4月にかけてほとんど雨が降らなかったため、若い木を攻撃する菌類があまり生長せず、虫害も比較的抑えられると言われています。しかし同時に、カリフォルニアは現在深刻な水不足に陥っており、この状況が水不足に拍車をかけることにもなっています。貯水池の水位は依然として低く、農作物に必要な灌漑用水の多くは井戸水に頼らざるを得ない状況になると言われています。水の価格高騰がまた生産者を悩ませることになります。

また、乾燥した天気が続くと、霜が降りやすくなるというリスクがあります。現に先週末、カリフォルニア北部を寒気が通過し、プルーン、桃、そしてクルミに霜の被害が出ているようです。
通常は、4月15日を過ぎれば霜の心配はいらないというのが生産者の間の常識なのですが、今年は4月20日に被害が発生しました。一部地域では華氏30度(摂氏-1.1度)まで気温が下がったところもあったようです。プルーンへの被害が比較的深刻で、クロップ全体で10%〜15%減になる可能性があると言われています。また、はっきりした被害状況はわかっていませんが、クルミの被害も少なくはないようです。
なお、アーモンドに関しては、ヘリコプターとスプリンクラーを使用してダメージを最小限にとどめることができたため、ほとんど問題ないとのことです。

また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。





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