配信メール第268

06/09/28



カリフォルニア・ピスタチオ最新収穫状況

弊社が取引しております、米国カリフォルニアにあるピスタチオのパッカーであるニコラス・ファームス社から、今年の収穫に関するレポートが届きましたので皆様にお届けいたします。

2006年9月、カリフォルニアではピスタチオの収穫が始まりました。
サイズは平均よりすこし小さめ、ということは2005年クロップよりかなり小さく、2004年クロップよりは大きいサイズということになります。
・2004年平均 24.9粒/1オンス中
・2005年平均 21.5粒/1オンス中
・2006年平均 23.8粒/1オンス中(9月現在)       *1オンス=28.35g

品質については、これまでのところ非常に良好だということですが、毎年収穫初期には質の良いものが採れるそうです。2005年クロップでは、変色(しみ)は通常より多かったのですが、2006年クロップではこれまでのところ変色はあまりありません。また、収穫初期としては珍しく、ノン・スプリットは非常に少ないということです。

また成熟度に関しては、ひとつの農園内で、成熟度にバラつきがあるようです。シェイキング(木の幹を機械でゆすって実を落とし、収穫する作業)後も落ちずに枝に残っているものが非常に多く、これらの殆どはまだ十分に熟していないものだということです。未成熟のナッツは非常に強く枝にくっついており、シェイキングでも落ちる事は通常ありません。

収穫の時期についてはかなり遅くなるようです。過去15年間の記録をさかのぼってみたところ、過去一番遅かった年よりもさらに一週間、遅くなるようです。収穫時期が遅くなることにより、収穫時の気温が通常より下がり、収穫作業が楽になることが利点として挙げられます。これにより、シェイキングで通常よりスムーズに実が落ちるということです。しかし同時に虫害が増え、また雨も多くなるために品質に影響を及ぼすというリスクもあります。

ナッツの産出量については現在のところ収穫前の予測を下回っていますが、産出量情報は変わりやすく、もう少し確実な結論を出すにはまだ10日ほどかかるということです。

また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。





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