配信メール第272

06/10/26


カリフォルニア・フィグ収穫最新情報

弊社が取引しております米国カリフォルニアのBLUE RIBBON社から、フィグの収穫情報が届きました。

以前お伝えしたフィグの情報では、冬と春の平均気温が例年を下回り、夏も比較的涼しいとお伝えしましたが、その後気温が上がり、6月から7月にかけて2週間にわたり高気温が続いた為いちじくの成長を抑制し、収穫が遅れるという結果になりました。
10月1日の午後と、10月3日から4日の午前中に雨が降り、しかも気温が低かったためになかなか乾燥もしにくく、結果としてクロップにダメージが出ているようです。

カリフォルニア・フィグ・アドバイザリー・ボードでは、平均の14,000トンに対し、2006年クロップの収穫量を13,268トンと見積もりましたが、現段階の予測では10,000トンから11,000トンと、更に減産の見込みです。そしてフィグ全体に言えることですが、前年クロップからの在庫もなく、ドライフィグの需要も高いため、価格は強含みになることが予想されます。

2年続けて在庫の持ち越しがなく、業界全体でフィグの供給が厳しいため、価格は全種類において上昇傾向にあるようです。9月30日にカリフォルニア・フィグ・アドバイザリー・ボードが発表したフィグの出荷量は昨年の39%にとどまり、ダメージなどのため取捨選別されるものも多く、クオリティはあまりよくないということです。

以下は種類別の予測になります。

・ Mission
Choice Small、Choice、Extra Choiceに関しては例年通りのクオリティになるようです。しかしFancy、Extra Fancy、Jumboはほとんど全く採れないだろうという予測です。

・ Calimyrna
上記でも述べましたように、収穫の遅れと天候によるロスが予測されるため、Calimyrna種の生産量は全体的に非常に厳しいものとなるようです。
なお、Calimyrna種の供給は既にストップしているようです。

また、ペースト及び加工品に関しても同様に、価格の高騰によって厳しい減産が予想されます。

価格は近々発表されるということですが、上記の報告からお判りいただけますように、今年はフィグ業界にとって厳しい一年となりそうです。

また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。





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