配信メール第288

07/3/8




カリフォルニア・アーモンド開花状況


現在、米国カリフォルニアではアーモンドの開花が進んでいます。

北部・中部・南部とも、暖かく乾燥した好天が続き、順調に開花が進んでいるようです。
早咲きのNeplus、Sonora、Peerless種に関してはそのほとんどが受粉を終え、花が散って種子が出来始める段階(ジャケット・ステージ)に入っており、Nonpareilとその他のCalifornia種に関してもジャケット・ステージに差し掛かっているようです。Carmelがそのすぐあとを追い掛けるように進んでおり、最も遅咲きのButteとPadreは現在満開もしくはピークを少し過ぎた段階にあるとのことです。

南部と中部では先週に続いてよい結果を期待できる状態、北部はNonpareilなどの開花が早い種類については良くないようですが、Carmel, Butte, Padre, Fritzなど遅咲きの種類の状態は非常に良く、全州的に強い供給を望めるという予想が出ています。

現在各地域の農場では、防カビ剤や肥料の散布に忙しいようです。
受粉期間中にミツバチが集めた花粉の量はかなり多いとの報告も入っていますが、アーモンドの受粉に不可欠なミツバチに関して、ひとつ気がかりなニュースが入っています。

アメリカ各地の20以上の州で、ミツバチが突然消えるという原因不明の異常現象が起きています。"Colony Collapse Disorder" と名づけられたこの現象は、前日は巣箱にミツバチがいたのに翌日見ると突然その6〜8割が消えていなくなっているという現象で、まれに全滅することもあるようです。残った巣箱を調べても他の虫から攻撃された跡などは見つからないそうです。
アメリカではミツバチの受粉に依存している農作物は多く、このままでは甚大な被害が予想されるため、既に大学などでは原因を突き止めるべく研究が開始されています。
アーモンドへの被害については、今現在開花が進んでいる2007年クロップにはさほど影響はありませんが、このまま原因が判明しなければ次の2008年クロップへの影響は免れないだろうと言われています。

また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。





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