・2006年クロップ 先日、カリフォルニア・アーモンド協会が2007年5月の出荷数量及び2007年クロップの収穫予測を発表しました。それによりますと、2007年5月の出荷数量は7,670万ポンドで、昨年の5月と比較しますと4%減となります。クロップが始まってから5月までの出荷量は昨年に比べ16.5%増、その内訳としましては、アメリカ国内への出荷が1%増、国外への出荷が1%減となります。 この数週間で次のクロップの収穫高への期待が高まり、価格は下がる傾向にあるようです。
・2007年クロップ 先月初めに発表されたNASSによる2007年クロップの予想収穫量は13億1,000万ポンドでしたが、実際にはもっと増えるのではないかという意見が多く聞かれます。 ひとつは、NASSの予想結実面積以外にも、今年実をつけることが予測される若い木が多くあるということです。もうひとつは、今年はカーネル(実)のサイズがかなり小さくなると言われていましたが、生育環境が良かった為、昨年より1サイズ小さい程度に留まるのではないかということです。 いずれにしても、今月末に発表されるNASSの第2次予測(客観的予測)が待たれるところです。 ・2008年クロップ 以前からお伝えしておりますように、Colony
Collapse Disorder(CCD)というミツバチの異常現象により、受粉に使用する巣箱のレンタル料が記録的に上がり、2008年クロップでは175ドルにもなると言われています。各大学や研究機関でこの謎の現象の研究が続けられていますが、その原因は未だ解明されておらず、農作物への影響が懸念されています。しかし、それよりも深刻なのが、西海岸で続く水不足です。サン・ホアキン・バレーの西側地域では水の価格が上がり、アーモンド農家にとって利益が出ない程になっているところもあるようです。 2007年クロップにはさほど影響はありませんが、カリフォルニア州全体の3分の1から4分の1にあたるこの地域で、2008年クロップの生育に必要なだけの十分な水が無くなる可能性が高いと言われています。 また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。 |