今年初めに北米で発覚したペットフードの汚染から始まり、南米での歯磨き粉、さらには髪の毛から作られる醤油や劇薬に浸したダンボール入りの肉まん(捏造報道だったようですが)など、ここ数ヶ月のうちに実に様々な中国製食料品の信じがたい不正が明らかになっています。 日本でも中国製や中国産の原料を使った製品が消費者から敬遠されるようになってきていますが、アメリカ・ユタ州に本部を置く健康食品メーカー"Food
for Health International"は、"China-Free"つまり、「中国製原料不使用」というラベルを製品に貼る計画を発表しました。サプリメント等の商品に貼るほか、広告等でも"China-Free"を使用するようです。
中国政府は先週42社の輸出禁止を発表していますが、その後10社が追加され、計52社が輸出禁止となっています。そのうち日本向けは15社、アメリカ向けは17社となります。 中国政府とアメリカ食品医薬品局は、今月31日から5日間にわたり中国産水産物の安全性についての会合を予定しており、国家間での協議が進められていますが、一方、フィリピンで中国から輸入された菓子類から基準値を超える発がん性物質が検出されたとのニュースも新たに入ってきています。更に、アメリカで45万本がリコールとなった中国製タイヤのテストでは、3本のサンプル全てがアメリカの基準に達していたとの結果を中国政府が発表していますが、その詳細は明確にされていません。 メラミンに汚染されたペットフードで何百匹というペットが犠牲になって以来、消費者の間では中国製品に対する不信感が募っており、その影響は世界中で中国製品全体への警戒が高まるというところまできています。
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