配信メール第309

07/8/9




Colony Collapse Disorderがアーモンド農家に与える影響


現在カリフォルニアではアーモンドの収穫が間近に迫っており、既に収穫が始まっている農場もあるようですが、昨年末より報じられていますColony Collapse Disorder(CCD)の問題がまだ解決しておらず、アーモンド農家やカリフォルニア州政府にとって大きな心配の種となっているようです。

アーモンドはミツバチによる受粉を行っており、冬の終わりから春にかけて、アーモンドの花が咲く頃に大量の巣箱がアーモンド農場に持ち込まれます。アーモンドだけで約130万の巣箱が必要なのですが、この原因不明の現象で約25%のミツバチが失われ、アメリカ全体で約240万しか残っていないとのことです。多いところでは50%のミツバチが死んだというケースもあるようです。

かつては1エーカーあたりにかかるミツバチの利用料は15〜20ドル程度だったのですが、現在はその10倍、150〜175ドルにものぼっており、農家への負担は大きくなる一方です。
これまでにカリフォルニア州においてこのリサーチに使われた費用は700万ドル程度ですが、未だに解決の見通しも立たない為、新たに8,650万ドルの資金を投入しようという動きもあるようです。

カリフォルニアのアーモンド作付面積は現在61万5,000エーカー(24万6,000ヘクタール)程ありますが、2011年までには75万エーカー(30万ヘクタール)になると言われています。そうなると、150万以上の巣箱が必要になるため、このまま原因が究明されなければ料金は更に上がる可能性が高くなり、農家の負担は更に増すことになります。一刻も早い原因究明が必要のようです。

また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。





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