配信メール第326号
07/11/29
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ブラジルではサトウキビ生産量の50%、アメリカではトウモロコシ生産量の27%がバイオ燃料原料となっており、国際エネルギー機関(IEA)によると2030年にはバイオ燃料の使用量は2004年の6倍に増加すると予測しています。 穀物価格高騰の原因のひとつともなっているバイオ燃料ですが、地球温暖化が深刻化する中で利用拡大が進んでおり、オーストラリア政府が運営する研究機関"CSIRO
(the Commonwealth Scientific and Industrial Research Organization)"が27日に発表したバイオディーゼルに関するレポートによりますと、温室効果ガスの排出量削減にはやはり効果があるようです。 そんな中、今年10月1日、オーストラリアのNew
South Wales州では州内の一時卸売業者から販売、また州内へ供給されるガソリンに対し、総量の2%をバイオエタノールとする"Biofuel (Ethanol
Content Act 2007 (バイオ燃料法)"が施行されました。2007年11月現在のオーストラリア国内でのエタノール生産は、砂糖生産の副産物である糖蜜などを原料とする3つの施設のみで、年間1万6,300リットルを生産するに過ぎませんが、今後数年間で8つのエタノール製造施設の建設が予定されており、小麦などの穀物原料を主体に現在の7倍の年間12万3,000リットルの生産量が見込まれています。 今後ますます穀物の奪い合いが過熱しそうです。 |
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