配信メール第330号
07/12/27
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ご存知のようにオーストラリアの大干ばつ、アメリカでの異常気象、バイオエタノールの普及によるコーンやトウモロコシなどへの転作によって小麦が10%近い値上げ、マーガリンは20%、そして原油高やユーロ高など様々な要因でほとんどすべてと言っていいほど多くの原材料が値上げされました。また原材料だけでなく、石油原料の包装資材なども高騰しています。 また原料高に加え、バターをはじめとした乳製品の不足が更に追い討ちをかけています。牛乳の生産調整がうまくいかなかったために、販売優先順位の低い特定乳製品向けの生乳が減らされ、結果的にバターの製造量が減少しています。ギフト商品に使う焼き菓子など、一年で一番多くバターを使用する時期にもかかわらず、昨年の7、8割しか供給できないという地域もあり、バターを使った商品を減らすという事態にもなりかねません。 乳製品の生産調整が2年目に入った今年、猛暑により計画以上に生産量が落ちて現在の不足状態に陥りました。更に飼料などのコスト上昇で生産が赤字に転じ、見切りをつけて廃業する酪農家が後を断ちません。また、海外からの輸入に関しても、中国やインドなどでの需要の急増、オーストラリアでの大干ばつ、EUの政策転換など、当分のあいだ生乳の安定供給は難しいと言われています。 小麦粉は既に10%値上げされていますが、国際価格が暴騰しており、日本はまだ上がりきっていないと言われています。来春には更なる値上げも示唆されており、食品全体の価値が見直される時期にきているのかもしれません。 また新しい情報が入り次第、皆様にお届けいたします。 |
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